東洋医学的コロナウイルス対処法④

いよいよ今回のシリーズはラストです。

今までの記事はご覧いただけましたか?

まだの方はまず今までの記事をご覧くださいね。

https://www.karadakaeru.jp/blog-mikaduki/1022

https://www.karadakaeru.jp/blog-mikaduki/1043

https://www.karadakaeru.jp/blog-mikaduki/1059

 

今回はまとめのような感じになりますが①~③をお読みいただいてどう感じましたか?

すでに実行してましたか?

え?こんなこと?って思いましたか?

もっと具体的に教えてくれたらいいのにって思いましたか?

 

これから世の中がガラッと変わります。

今まで当たり前だと思っていたことが当たり前ではなくなると思います。

そんな中でも絶対に変わらないことというものも存在すると思います。

まさに東洋医学の考え方は3000年の歴史があるんです。

その間にはもちろん何度も今回のような感染症が世界的に広がったことが何度もあったはずです。

こんなこと?がなかなか出来ていない世の中で、色々と見つめなおすタイミングだと思います。

こんな時にこれを読んで東洋医学の考え方を少しでも知っていただければ、きっと何かお役に立てると思っています。

 

西洋医学が広まって以降、

・この病気にはこの薬

・病気になってから病院に行ったら病院が治してくれる

という考え方がみなさんに浸透してしまっています。

きっとこの記事を読んでくださっている方の中にも、コロナウイルスに感染しないためにはこのツボにお灸をすればいい、これを食べれば感染しないなどの端的な答えを望んでいる方はいらっしゃると思います。

なので、未知のウイルスであるコロナウイルスを恐れ、薬やワクチンができることを期待している訳です。

では、もし明日、また違うウイルスが出てきたり、ワクチンはできたけどウイルスが変異してしまったらどうしますか?

また薬やワクチンが出来るまで家に閉じこもりますか?

 

私がご紹介してきたことはコロナウイルスに感染した場合に治す方法ではありません。

かからないように予防するための方法です。

また、すぐに結果が出ることでもありません。

他の誰かがしてくれることではなく、ご自身でしていただくことです。

なので、満足していない方もいらっしゃると思います。

お灸をしたり、無農薬などよい食材を購入すると少しお金はかかるかもしれませんが、それ以外はお金もかかりません。

少し考え方を今までとは変えていただくだけです。

が、これが難しい方が多いんですよね。

私も今の考え方に至るまでには時間や経験を要したので、変わるということが難しいことはわかっています。

でも、これからは考え方を柔軟に変えていかないと本当に生きていけなくなる時代が来る可能性が高いです。

 

テレビやネットで何かいい方法がないか探してばかりいませんか?

その情報は正しいですか?

根拠もなく信じていると騙されてしまいますよ。

こんな時には必ずだまして儲けようとする人が出てきますからね。

正しい情報より間違った情報の方が広まるんです。

不思議ですか?

これは意図的に行われていることなので、全然不思議ではないんです。

正しいか正しくないかを判断するために知識が必要となる訳です。

 

私もまだまだ知識が足りていない部分はたくさんありますが、ブレない軸は持っていたり、この方は信用できるという方を選んで情報を得ています。

とは言え、やはり一度は自分の頭で考えています。

また、情報に踊らされないように、情報をシャットダウンすることも必要かもしれません。

 

毎日、感染者数や死亡者数が発表されていますが、その数が増えたらダメで、減ればよいということではないと思っています。

毎年、日本でもインフルエンザには数十万人の方が罹患し、1万人程度の方が亡くなっています。

それでもインフルエンザに罹ってるのに仕事に行ったり、出歩いたりしている方はたくさんいるのに、なぜコロナウイルスはダメなんでしょう?

インフルエンザから肺炎になって亡くなる方は毎年いらっしゃる訳ですが、その方たちは亡くなってもよかったのでしょうか?

きっと誰かから感染したのです。

インフルエンザでなくて普通の風邪からも肺炎になってしまう方もいらっしゃいますが、今までそんなこと考えたことありますか?

もしかしたら、すでに間接的に誰かの死に関わっている可能性は誰にでもあるんです。

そんなことを考えるきっかけにしてみると、今回のことはただ悪いことばかりではないように感じますし、本当に心から行動を変えられるのではないでしょうか?

 

正しく恐れること、自粛することは必要ですが、過剰に恐れたり自粛したりすることは、かえって体調を崩してしまうことにつながります。

以前、メールなどで配信しましたが、過剰に恐れたりストレスがたまると”腎臓”の働きが低下してしまいます。

”腎臓”には生きていくためのエネルギーが蓄えられている場所ですので、”腎臓”の働きが低下してくると元気がなくなってきてしまいます。

ということは免疫力・自然治癒力も低下してしまいます。

他には”腎臓”は腰と深く関わっているため腰痛を引き起こします。

また、記憶力の低下、集中力の低下、疲れやすい、朝早く目が覚めてしまって眠れないなどの様々な症状が出てきます。

過剰に恐れず、うまくストレスを発散させ、”腎臓”を元気な状態にしておいてくださいね。

暗いニュースやネット記事ばかり読むのではなく、マンガやお笑いでもよいので見て笑ったり、直接会えなくてもお友達とオンラインでお話したり、飲み会いしたり、今までやってみたいなと思いつつ挑戦できなかったことに挑戦してみたり、明るく前向きになれることは人それぞれだと思うので、ぜひ探してみてくださいね。

どうしても何をどうしていいかわからないという方は、お気軽にご相談ください。

ヒントくらいは見つかるかもしれませんよ。

 

この機会にぜひ一緒に成長しましょう。

そして、強く生きていきましょう。

私が望んでいることは、私を含め、一人一人が自分で考え、ご自身の力で健幸を手に入れていただくことです。

そのお手伝いが出来れば幸いです。

そのために必要なことを、今後も少しずつお伝えしていきますね。