腸と肺と皮膚のお話

前回、『腸は体内なのか?体外なのか?』というお話をさせていただきました。

まだ読まれていない方は

腸は体内なのか?体外なのか?

をご覧ください。

 

東洋医学には”五行”という考え方があります。

全てのものを5つに分類する考え方です。

下の表は一部ですが、縦の同じ色のものが仲間ということになります。

白色の列を縦に見ていくと・・・

なんと、【肺】【大腸は仲間なんです。

 

いきなり【肺】が出てきてしまいましたが、もう少し下にいくと・・・

【皮】という文字がありますね。

皮膚の【皮】です。

【肺】【皮】も仲間ということになります。

 

ということは、【肺】【大腸】【皮】は仲間ということになります。

これも東洋医学の基本なのですが、何千年も前から【肺】【大腸】【皮】は仲間だとわかっていたんですね。

昔の人たちはすごいですよね。

 

私が子供のころは、喘息のある子が冬も半袖・半ズボンで過ごしていました。

これは【皮】を鍛えることで【肺】を鍛えていたんですよね。

なので、乾布摩擦は理にかなっていると言えます。

大人の女性が裸で乾布摩擦という訳にはなかなかいかないかもしれませんが・・・

お風呂上りにしっかりと水分はふき取ってから、柔軟剤の効いていない硬めのタオルで皮膚を軽く刺激してみてください。

喘息が軽くなったり、風邪を引きにくくなったりしますよ。

もちろん、なるべく毎日続けてみてくださいね。

それから、お風呂に入ったついでに硬いナイロンタオルで刺激を与えるようなことは止めておいてくださいね。

濡れた皮膚は傷つきやすいですし、ナイロンタオルは皮膚によくないですからね。

 

【皮】【大腸】も仲間ですから、腸内環境を整えることが大切で、腸内環境が皮膚にも表れるということもわかりますよね。

お肌のトラブルがる方は、腸内環境を整えていくことも大切です。

【皮】にも【大腸】にもよくないのは、やはり『化学物質』たちです。

食べるものも、お肌に付けるものも、成分表示をしっかり見てくださいね。

ざっくり言うと、カタカナで書いてあるものは大体身体に悪いものです。

 

よく、何がいいのかわからないと言われるのですが、すべてのものには良い面と悪い面が必ずあります。

また、何をよいとするのかも人それぞれですので、なかなか難しい質問です。

まずは絶対的に身体に悪い『化学物質』を排除することを考えた方が早いです。

 

ということを踏まえてご紹介しているのがH&JINの乳酸菌サプリと入浴剤・化粧水なんです。

詳しくはこちらをご覧くださいね。

乳酸菌サプリ取り扱いはじめました

なんだか通販番組みたいになってしまいましたが、口から入るもの、肌に触れるものは大切ですよということです。

 

ちなみに、【腸】は第2の脳【皮膚】は第3の脳と言われていますからね。

子供さんがいらっしゃる方で、賢い子に育って欲しいなぁと思われたり、ご自身やご両親が認知症やうつ病になりたくないなぁと思うのであれば、【腸】【皮膚】を大切にしましょうね。

もちろん、鍼灸もいいですよ。

ご相談だけでもお気軽にどうぞ。

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